10年、20年先を見据えた新しい歯科のビジョン構築を目指す―日本歯科医師会・堀憲郎会長

 日本歯科医師会は1月24日、歯科医師会館にて定例記者会見を開催した。堀憲郎会長は今年の抱負として、歯科界の10年先、20年先を見据えた新しい歯科のビジョンの構築を目指していくことを明らかにし、「今後の人口減少を踏まえた議論が必要である。国が提唱する『1億総活躍社会』、『人生100年時代』『全世代型の社会保障』に加え、地域包括ケアシステムの中で歯科がどのような具体的なアクションを起こしていくか、オーラルフレイル対策を含めた予防歯科医療をどうやって評価していくか、歯科医師の働く場の拡大、キャリアパスの拡充など、多くの重要な課題を認識しつつ取り組んでいく」と考えを述べた。

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