比嘉奈津美氏が第25回参議院議員選挙出馬にあたり記者会見

 7月に予定される第25回参議院議員通常選挙に出馬する比嘉奈津美氏が4月26日、東京都内で記者会見を開いた。参院選比例代表として4月24日に自民党より公認を受け、再び国政を目指すにあたり、比嘉氏は次のように考えを明らかにした。

比嘉 取り組むべき課題は多岐にわたりますが、中でも最も重要な課題は安定した歯科医院経営のための基盤づくりと考えています。診療報酬改定対策もその一つで、初再診料の医科歯科格差是正は日歯連盟の高橋英登会長がかねてより主張しているところです。課題を実現するためには歯科医療の重要性を訴え広く国民の理解を得ることが必要です。そのために、衆議院議員としての国政経験にもとづく人脈を有効に活用していきたいと考えています。極めて限られた期間ですが足を使って全国の会員に理解を求めていきます。

 比嘉氏は福岡歯科大学を卒業。女性初の沖縄県歯科医師会副会長、沖縄県歯科医師連盟会長を歴任。2012年の第46回総選挙で初当選後、自民党所属の衆議院議員として二期務め環境大臣政務官等を歴任。現在は日本歯科医師連盟顧問。

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