日本歯科医師会会長選挙特集 次期リーダーへの道(1)

 日本歯科医師会の会長選挙が7年ぶりにおこなわれる。日本歯科医師連盟の違法献金事件を背景に堀憲郎会長による執行部が発足して以降、初の選挙となる。会長予備選挙に立候補したのは届出順に、高橋英登氏、小林慶太氏、柳川忠廣氏の三氏。プロフィールは次の通り。

◆高橋英登氏(写真中央)
1951年生 70歳。日本歯科大学卒業。井荻歯科医院(東京都杉並区)開業。東京都杉並区歯科医師会会長、東京都歯科医師連盟会長を歴任。2015年より日本歯科医師連盟会長に就任し現在に至る。
◆小林慶太氏(写真左)
1957年生 65歳。東京歯科大学卒業。松葉デンタルクリニック(千葉県柏市)開業。日本歯科医師会常務理事(学術・国際渉外・学会)、日本歯科医学会常任理事等歴任。2021年より国際渉外委員会委員に就任し現在に至る。
◆柳川忠廣氏(写真右)
1954年生 67歳。東北歯科大学(現奥羽大学歯学部)卒業。柳川歯科医院(静岡県浜松市)開業。静岡県歯科医師会・同歯科医師連盟会長を歴任。2016年より日本歯科医師会副会長に就任し現在に至る。

 昨年12月7日には歯科記者会主催で当時立候補を表明していた三氏による共同記者会見が行われ、それぞれの政策が示された。この会見の動画は歯科記者会加盟社のホワイトクロス社が、投開票がおこなわれる2月14日まで無料で配信しており何度でも視聴できる。これからの歯科界の行方を左右するリーダーはこの中から選ばれる。
※無料視聴ページ https://www.whitecross.co.jp/events/view/2687

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