歯科医師会館で第135回都道府県会長会議を開催

 日本歯科医師会は2月17日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で第135回都道府県会長会議を開催した。堀憲郎会長があいさつを述べたのち、副会長が担当所管の総括報告を行い、つづいて各所管の担当常務理事が現在取り組んでいる主要課題を報告し質疑を受けた。
 柳川忠廣副会長は、電子処方箋サービスの開始に伴う歯科のHPKI需要検証事業の実施概要を説明した。
 佐藤保副会長は、第8次医療計画に関する厚労省内の検討会で行っている議論の進捗状況を説明し、歯科関連事項を解説。あわせて昨年12月の医療介護総合確保促進会議で示された方針の改定案を説明した。
 遠藤秀樹副会長は、審査結果の不合理な差異解消に向けた支払基金理事会の協議内容を明らかにした。また、マイナンバーカードと健康保険証の一体化(従来の保険証の廃止)について議論の経緯と課題を示した。

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