「平成22年(2010年)医師・歯科医師・薬剤師調査の概況」年齢階層29歳以下では女性歯科医師が41.8%

 「平成22年(2010年)医師・歯科医師・薬剤師調査の概況」が厚生労働省より発表された。平成22年12月31日現在における歯科医師数(届出ベース)は101,576人で、前回調査(平成20年12月末)に比べ、2,150人、2.2%の増加だった。
 年齢階級別の資料を見ると、女性歯科医師の増加が際立っている。女性の占める割合は、50代で15%、40代で20%、30代で31%、29歳以下では41%と年齢階級が下がるにつれ急増している。歯科医師数は増加が続いているものの、女性歯科医師の開業志向は男性より低いと言われていることを考えると、今後の歯科診療所の増減に大きく影響が出てくる可能性もある。
厚生労働省のホームページ

カテゴリー: 政治・行政, 歯科医師・歯科診療所   タグ:   この投稿のパーマリンク

コメントは受け付けていません。