今冬のインフルエンザ、西日本で増勢強まる

 厚生労働省発表(出典は国立感染症研究所感染症情報センター)の平成24年第2週のインフルエンザ発生状況によると、全国での定点当たり報告数が7.33と前週のほぼ2倍となり増勢を強めている。
 特に、岐阜県(23.82)、愛知県(22.63)、三重県(21.92)と中部地方で高い値を示し、東日本より西日本において流行の兆しが強い。ただし、前週まで0.95と1以下にとどまっていた東京都も3.22と2週目に入って急増した。
 昨年第43周から今年第1週までの検出では、ウイルスの型はAH3(A香港型)が最も多く、次いでB型の順となっているという。
厚生労働省の今冬のインフルエンザ総合対策のホームページ

カテゴリー: 政治・行政   タグ:   この投稿のパーマリンク

コメントは受け付けていません。