日本顎咬合学会、30回記念大会を国際フォーラムにて開催

 第30回日本顎咬合学会学術大会・総会が、東京国際フォーラム(東京・有楽町)で、6月9日・10日の二日間にわたり開催された。記念講演「日本顎咬合学会30年の叡智を学ぶ」、公開フォーラム「命の入り口 心の出口〜健口長寿〜」のほか、会員発表175題、ポスター86題など豊富なプログラムが準備され多くの来場者が訪れた。
 開会式であいさつに立った南清和理事長・第30回大会会長は、昨年に続き東大震災復興チャリティー大会とすることを明らかにし、1,946万円を被災地会員の見舞金および被災地への寄付に充てたことを報告した。南理事長は本会創立30周年にあたり「歯科界活性化を願い、『夢のある未来に向けて〜日本顎咬合学会30年からの飛躍』をテーマに掲げることとした。演者、座長ともすべて会員によって運営する。全国からの参集に感謝するとともにさらなる協力を願うものである」と述べた。
日本顎咬合学会のホームページ

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