平成24年私立歯科大学の入学者状況が公表、大幅定員超過の大学も

 平成24年度の私立歯科大学・歯学部の入学者状況が公表された。東日本大震災の影響もあり、奥羽大学が大幅な定員割れとなっているほか、北海道医療大学、岩手医科大学、神奈川歯科大学、鶴見大学が大幅な定員割れとなった。一方、松本歯科大学、日本大学、日本歯科大学新潟生命歯学部は大幅な定員超過となっている。松本歯科大学は平成24年度より学納金を大幅に減額しており、影響が大きかったと考えられる。他の大学はプラスもマイナスも3人以内の範囲に収まった。
 私立歯科大学全体では、募集人員1,783人(前年1,825人)に対して、入学者1,669人(前年1,524人)で、充足率は93.7%(前年83.5%)と前年より大幅に上昇した。
※8月10日発行予定の『歯科医療経済』8月号に詳細を掲載予定です。

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