WOWOWプライムで日航機墜落事故を描いたドラマ「尾根のかなたに」を放映

 日航機墜落事故を描いたドラマ「尾根のかなたに」が10月7日と14日、前後編としてWOWOWプライムで放映される。原作は、門田隆将氏の「尾根のかなたに 父と息子の日航機墜落事故」(小学館文庫)。
 1985年8月、御巣鷹山(群馬県)に墜落した日航機墜落事故では、被害者の中に当時の兵庫県歯科医師会会長、専務理事と県歯科医師連盟理事長が含まれていた。原作はノンフィクションで、第5章は県歯科医師連盟理事長だった河原道夫氏の家族を中心に描かれており、被害者の親族でありながら検視する側にまわった経緯、事故後の歯科医師による検視や警察歯科医会の拡がり等がていねいに記されている。
 ドラマでは実名は使われずフィクションとして描かれているが、ストーリーは原作をもとにしている。主人公の歯科医師の親子は、國村隼(父役)氏と伊勢谷友介(息子役)氏が演じる。
ドラマ「尾根のかなたに」のホームページ

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