福岡歯科大学病院、所属の歯科医師が車上荒らしで患者情報を盗難

 福岡歯科大学医科歯科総合病院は、同院の歯科医師が車上荒らしを受け、患者情報等を記録したノートパソコン及びUSBメモリが盗難にあったことを公表した。
 9月30日の夕刻、同歯科医師が駐車場に車を預け10月1日に車に戻ろうとしたところ、車の窓ガラスが割られ、中に置いてあったパソコン及びUSBメモリーが盗まれていたという。盗難にあった個人情報は患者情報128名分で、手術記録、術前や術後カンファレンスの資料、手術同意書、紹介状等が含まれていた。
 すでに警察等には届出を行っているが、今までのところ個人情報が不正に使用されたという報告は入っていないという。10月2日付で、ホームページに小島寛病院長名で説明と謝罪を掲載している。該当する関係者には説明とお詫びの文書を送るとともに、再発防止のために教職員一丸となって取り組み、情報管理のさらなる強化を徹底するとしている。
福岡歯科大学医科歯科総合病院

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