山中教授の京都大学iPS細胞研究基金への小口寄付金が急増

 山中伸弥教授のノーベル医学・生理学賞受賞を受けて、「京都大学iPS細胞研究基金」への小口寄付金が急増している。
 同教授は受賞発表前より「Just Giving Japan」というサイトを利用して寄付金を募っている。
 「Just Giving Japan」はインターネットを活用して、NPO法人等の非営利団体への寄付を集める仕組みで、クレジットカードやネットバンキング等で個人が小口の金額を簡便に寄付できる。また、寄付を受ける団体の関係者でなくとも、応援したい団体があれば自分が何らかの「チャレンジ」を行うことで寄付を募ることができるという特有の仕組みがあり、徐々に認知度が高まっている。
 山中教授の「京都大学iPS細胞研究基金」へはノーベル賞の受賞発表後、数多くの個人から千円、二千円、五千円といった金額の寄付が絶え間なく続いており、目標金額の1,000万円を突破し、なおも増え続けている。
京都大学iPS細胞研究所
Just Giving Japanのホームページ

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