日歯連盟臨時評議員会にて石井みどり氏を推薦候補者として承認、各候補者への選挙支援の基準見直しに関する言及も

 10月31日、日本歯科医師連盟は第117回臨時評議員会を開き、来夏の参議院比例代表選挙において、石井みどり氏(自民党参議院議員)を推薦候補者とすることを正式に決定した。10月18日に行われた第4回候補者選考委員会で、審議の結果、石井氏を推薦することを答申。翌19日の理事会でも了承され第一号議案として諮られたが、協議の結果は満場一致で石井氏の推薦が承認された。
 石井みどり議員は「歯科医師を目指す若者が夢と希望、矜持とプライド、責任を持って職務を全うできるよう、立法・政策に全身全霊を賭けたい」と謝辞を述べた。
 協議では、富田篤評議員(神奈川)が、「民主党から減税日本に移る意向を示している水野智彦議員に従来通り支援を続けるか」と、執行部の考えを質した。髙木会長は「規則では会員であれば国政、地方選挙を問わず一定のルールの中で支援すると謳っているが、問題はその党とわれわれの理念の整合性である」とした。村田副会長は選挙の支援基準について「現在のように政局が多様化する中では、当選への可能性等も判断しなければ単純に支援することはできないので、支援金についてもほとんど当選の可能性がなければ厳しい評価になる」と説明した。

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