第12回日本訪問歯科医学会、東京国際フォーラムにて約500名の歯科関係者を集めて開催

 第12回日本訪問歯科医学会(栁澤融学会長・岩手医科大学名誉教授)が11月4日、東京国際フォーラム(東京・有楽町)で開催され、約500名の歯科関係者が参加した。
 特別講演では、宝田恭子氏(日本アンチエイジング歯科学会常任理事)による「訪問歯科診療における表情筋を鍛えることの効果について」、柿木保明氏(九州歯科大学教授)による「要介護高齢者における義歯の意義と臨床的対応」の二題が行われたほか、訪問歯科診療に関する会員発表7題、パネル発表2題が行われた。宝田氏は、認知症となった実母の介護経験から、胸鎖乳突筋に着目した高齢者のためのアンチエイジングエクササイズを考案。笑顔から始める健康維持を提唱し会場の注目を集めた。

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