全国保険医団体連合会が主要政党に送付した政策アンケートの結果を公表

 全国保険医団体連合会(保団連)は次期衆議院選挙に向け主な政党への政策アンケートを実施、結果を公表した。質問は全部で12項目。民主党、自民党、公明党、みんなの党、日本維新の会、国民の生活が第一、日本共産党、社民党の名が挙げられているが、公明党、みんなの党からの回答は得られなかったという。いくつかの質問項目についての回答は下記の通りだった。
4)社会保障制度改革推進法案を廃止する/民主、自民が「反対」で、他の党は「賛成」
5)新たな患者窓口負担増を行わない/民主、自民、維新が「その他」で、他の党は「賛成」
6)原則3割の窓口負担を軽減する/民主、自民、生活が「その他」、維新が「反対」、他の党は「賛成」
9)医療の規制緩和をやめ、医療を営利産業化しない/自民、維新が「その他」、他の党は「賛成」
 生活、共産、社民はほとんどの項目に賛成で、民主と自民の回答は共通するものが多く、維新の回答は独自性の強いものとなっている。
全国保険医団体連合会のホームページ

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