「平成23年 国民健康・栄養調査」、歯科健診や専門家による口腔ケアの受診頻度は「半年に1回以上」が21.9%

 厚生労働省は12月6日、「平成23年国民健康・栄養調査結果の概要」を公表した。同調査は健康増進法に基づき毎年実施されている。今回調査は平成23年11月分で、東日本大震災の影響のため、岩手県、宮城県、福島県を除いて実施されている。
 第7章として「歯の健康に関する状況」があり、1)入れ歯の使用状況、2)歯科健康診査や専門家による口腔ケアの受診頻度、3)咀嚼の状況、が掲載されている。2)の歯科健診や専門家による口腔ケアの受診頻度を見ると、「半年に1回以上」が21.9%、「1年に1回程度」が26.5%で合計48.4%となっている。年代別では60から69歳で合計54.7%ともっとも高くなるが、70歳以上では合計52.0%と若干低下している。
厚生労働省のホームページ

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