日本歯科大学東京短期大学が歯科衛生士の専門課程、「口腔リハビリテーション学専攻」を新設

 日本歯科大学東京短期大学は来春(2013年4月予定)から、摂食・嚥下障害を中心として口腔リハビリテーションを学ぶ専攻科を新設することを発表した。同短期大学には、すでに歯科衛生士を対象とした「歯科衛生学専攻」のコースがあるが、社会的ニーズの増大を踏まえ、新たに口腔リハビリに特化した専攻化を増設する。修業年限は1年で、歯科衛生士免許を有する人、歯科衛生士養成校を卒業(卒業見込み)の人を対象とする。
 講義・実習は、今年、新たに開院した「日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック」を中心として行い、臨床の現場で摂食・嚥下障害や周術期の口腔ケアなど、より専門性の高い知識と技術を習得し、多職種とのコミュニケーション能力も高いプロの歯科衛生士を育成することを目指すとしている。
日本歯科大学東京短期大学のホームページ

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