6月の熱中症による救急搬送、昨年の2.3倍、死亡も4人

 総務省消防庁は7月16日、熱中症による救急搬送の状況を取りまとめ、概要を公表した。
 資料によると平成25年6月の熱中症による救急搬送は4,265人にのぼり、昨年の1,837人と比べて2.3倍。年齢区分では高齢者が2,108人、成人1,479人、少年・乳幼児677人となっている。初診時における症病程度では軽症がもっとも多く2,777人だが、重症も97人、死亡も4人となっている。
 消防庁では、特に高齢者では温度に対する皮膚の感受性が低下し暑さを自覚しにくくなるため、急に暑くなる日には屋内でも油断せず、厚さを避け、こまめに水分を補給するよう注意を呼びかけている。
総務省消防庁の熱中症情報のホームページ
熱中症対策リーフレット.pdf

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