『泥だらけのカルテ-家族のもとに遺体を帰しつづける歯科医が見たものは?』―小学生むきノンフィクションシリーズで発行

 講談社の小学生むきノンフィクションシリーズ【世の中への扉】の最新刊として、『泥だらけのカルテ-家族のもとに遺体を帰しつづける歯科医が見たものは?』が発刊された。
 岩手県釜石市のささき歯科医院院長・佐々木憲一郎氏の東日本大震災と、その後の遺体の身元確認の物語。著者はノンフィクションライターの柳原三佳氏。
 東日本大震災以後、歯科医師による身元確認の重要さは様々に取り上げられたが、小学生向けの書籍は珍しい。定価は1,200円(税別)、対象年齢は「小学上級から」となっている。
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