「アスリートをささえるお口のケア」女子サッカー元日本代表の大竹七未氏を交えミニトーク―第20回口腔保健シンポジウム

 世界口腔保健学術大会記念「第20回口腔保健シンポジウム」が7月5日、東京・大手町のよみうり大手町ホールで開催され、約400名の一般市民が訪れた。
 テーマは「健康長寿をささえるお口のケア〜歯周病と糖尿病の意外な関係〜」。基調講演「糖尿病の予防と治療でめざす健康長寿」(西尾善彦教授・鹿児島大学大学院)、特別講演「歯周病の予防と治療でめざす健康長寿」(中川種昭教授・慶応義塾大学医学部)が行われ、ミニトーク「アスリートをささえるお口のケア」では、サッカー解説者の大竹七未氏が登場。大竹氏は女子サッカー日本代表のエースとして、95年スウェーデンW杯、99年アメリカW杯、96年アトランタ五輪に出場し、現在は東京国際大学女子サッカー部の総監督を務めている。大竹氏は、「サッカーはプレー中に歯を食いしばる場面が多いため、歯のケアに対する意識は高い。長期遠征前に歯科医院に行くことは常識になっており、私自身もかかりつけの歯科医院に20年通院している」と話した。

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