日本のインプラント治療が直面している課題と問題―ノーベルバイオケア シンポジウム

 9月5日からの3日間、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪で『Nobel Biocare Symposium 2014』が開催され2000名を超える歯科関係者が訪れた。本シンポジウムでは「日本のインプラント治療が直面している課題と問題〜患者様が抱える不安は何か」という視点から、診査・診断、治療計画、インプラント周囲炎等の問題解決に向けた議論が行われた。
 開会式ではプログラムチェアマンの春日井昇平氏が、「チタンスクリューインプラントが生まれて50年が経ち、現在多くの患者に治療が行われているが、必ずしもインプラント治療がすべての患者さんを幸せにするわけではない。死亡事故や国民生活センターの報告、NHKの報道等によって治療の弊害が国民に伝えられる中で、どうやって解決すればよいかを本シンポジウムを通じて話し合っていきたい」と問題提起を行った。

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