日本はキスの頻度が6カ国中で最下位だが、歯みがきコップの共有率が高い結果に

 サンスター株式会社は、日本・米国・ドイツ・オーストラリア・スウェーデン・イギリスの6カ国の男女2,280人を対象に、オーラルケアと歯周病事情に関するインターネット調査を実施し、結果を公表した。
 配偶者や恋人とのキスの習慣では、日本は1週間の平均回数が1.31回で、日本の次に少ないスウェーデンの5.37回と比較しても、欧米諸国に較べ圧倒的に低い結果となった一方で、歯みがき時のコップについては「同居している人と同じコップを使っている」との回答が32%で、6カ国中もっとも高い結果となった。
 結果について、神戸常盤大学の野村康雄教授は「生活習慣の違いがその国の歯周病罹患と直接関係しているとは思えないものの、歯周病が世界的に最も多い感染症で全身への影響も明らかになった現在、細菌をコントロールすることを心がけることが大切」とコメントを寄せた。

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