日本歯科医師連盟の次期会長として高橋英登氏に当選証書

 日本歯科医師連盟の第124回評議員会が東京・市ヶ谷の歯科医師会館で開催され、平成27年度事業計画、会計収支予算など全8議案が諮られすべて可決承認された。
 第8号議案では次期役員の選出が行われ、会長には現副会長の高橋英登氏、監事には中村昌人氏、滝澤隆氏、川野敏樹氏の3名がそれぞれ定数通りで承認され当選証書を受けた。その他の理事の選出については新会長に一任された。
 また、村田憙信副理事長は会計報告の中で、政治活動資金の寄付が問題となったことを受け、コンプライアンス対策として元特捜部副部長の弁護士である佐々木善三氏をアドバイザーとして迎えたことを明らかにした。従来の顧問弁護士とともに会長直属のアドバイザリーボードとし、内に対してはコンプライアンスの徹底を図り、外に対しては日歯連盟としてのコンプライアンスの姿勢を明らかにする方針を報告した。

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