アナトミーアートと人体標本、神奈川歯科大学資料館で公開

 神奈川歯科大学名誉教授の横地千仭氏が手がけたアナトミーアートと人体標本の数々が6月2日、神奈川歯科大学資料館(神奈川県横須賀市)で公開された。
 アナトミーアートとは、解剖学を基礎とした絵画や立体的なフィギュアで、横地氏は96歳を超えた今も、リアルでユーモアあふれる作品を精力的に制作している。横地氏は、「〝生と死は表裏一体。生についてユーモアをもって語ることができるなら、死も同様に語ることができる〟という発想が根底にある」と述べている。作品の数々を紹介する「アナトミーアート展」は、7月6日(月)から13日(月)まで、東京・日本橋人形町の「カフェスト」で開催される。

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