「夢をカタチに!未来につなぐ豊かな食育」、食育推進全国大会が墨田区の各所で開催

 「第10回食育推進全国大会inすみだ」が6月20日・21日の二日間にわたり、東京都墨田区の江戸東京博物館、国際ファッションセンター、墨田区総合体育館など同区内の各所で多くのイベントとして開催された。本年のテーマは「夢をカタチに!未来につなぐ豊かな食育〜手間かけて〝食で育む〟人とまち〜」。
 開会式で主催者あいさつに立った有村治子内閣府特命担当大臣は、「わが国の食糧自給率はわずか40%であるにもかかわらず、食品ロスを処理する費用は毎年2兆円かかっており、安全で適確な食事を心がける国民性についても追求したい」と述べた。
 料理研究家の服部幸應氏を交えたシンポジウム、脳科学者の茂木健一郎氏による特別講演など、二日間にわたりさまざまな講演会、ワークショップ、食に関わる多職種の交流セッションが区内各所でおこなわれ多くの参加者が訪れた。

カテゴリー: 社会・催事   パーマリンク

コメントは受け付けていません。