日本歯科医師会、理事会で年内の会長予備選挙の実施を決定

 日本歯科医師会は10月22日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で第181回代議員会を開き、髙木幹正前会長の辞任にともなう今後の対応について協議した。
 現理事は前日の21日に全員が辞任届を堤出して総辞職を決めており、「公益社団法人移行時に定款で定めた会長予備選挙制度という約束事を守るべき」(大山茂代議員・福岡県)、「現理事が傷ついた日歯を建て直すことが最大の役割」(吉田直人代議員・宮城県)、「選挙人制度をやめ日歯全会員による直接選挙を要望する」(井出公一代議員・山梨県)など、さまざまな考えが示されたが、閉会後の理事会で再び会長予備選挙を実施することを決定した。
 選挙の公示は11月25日で12月24日に投票を締め切り開票。来年3月10日の代議員会で理事を選任し、翌11日の理事会で代表理事(会長)を選出する予定。

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