創業40周年で学術講演会「デンタルセレブレーション2015」開催―(株)白鵬

 株式会社白鵬は創業40周年を記念して11月8日、東京・汐留のベルサール汐留で学術講演会「デンタルセレブレーション2015」を開催、約1,500名の歯科医療従事者が来場した。歯科医師セッションでは「Zimmer Dentalがもたらすインプラントの新しい選択基準」をテーマに、林揚春氏(日本大学客員教授・東京都開業)らが講演。歯科技工士セッションでは、松本三千男氏(松本デンタルスタジオ代表)らが講演した。
 主催者あいさつに立った創業者の原英達会長は、「日本企業の近年の残存率を見ると、100社が創業後10年経つと5社しか残っていない。30周年を迎える企業は1万社のうちわずか2.5社しかないと言われている。そのような厳しい状況の中で40周年を迎えることができたのは、ひとえに支援していただいた皆様のおかげであり心より感謝申し上げる」と謝意を述べた。
 林揚春氏は、「近年の歯科インプラント治療において日本が海外と大きく異なる点は高齢患者の増加である。食事が摂れないことによるフレイルやサルコペニアを考慮し、治療期間に時間をかけてはならない」と課題を指摘した。

カテゴリー: 企業情報, 学会・イベント   パーマリンク

コメントは受け付けていません。