平成28年度改定、提案書の保険収載率は50%―日本歯科医学会

 日本歯科医学会の第94回評議員会が2月24日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で開催された。会務、会計等の報告が行われ、議事では平成28年度事業計画、会計収支予算など全3議案が協議ののち可決承認された。
 住友雅人会長は、「平成28年度診療報酬改定では日本歯科医師会から、〝少子化社会なので子どもを沢山作って欲しい〟という意を受けて努力した結果、今までにない多くの項目が保険収載されることとなった」とし、62件の提案書を出して31件が保険収載され収載率は50%となったことを報告した。
 今後は先進医療項目を増やすとともに材料開発、技術開発を進め、希望書という形で改定のない期中に保険収載を図ることを今後の検討事項とした

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