東京都女性歯科医師の会、秋の学術講演会・懇親会に140名超が参集

 東京都女性歯科医師の会の「平成29年度 秋の学術講演会・懇親会」が11月5日、ホテルメトロポリタン池袋で開催され、140名を超える女性歯科医師が参加した。同会は2010年4月に発足し、近年は女性歯科医師が生涯にわたって働き学び続けるための課題に取り組み、会員は現在300名を超えている。学術講演会の際には必ず託児サービスを設けていることも、同会の主旨の一環。
 開会のあいさつに立った竹内千惠会長は、「本日の開催に向けて、育児や介護を乗り越えて尽力してきたメンバーがいる。人生はサクセスストーリーばかりではない。お互いに女性固有の苦労をどのようにして乗り越えてきたかを知ることも、本会の大きな意義のひとつである。今日の一日が参加者の明日の元気につながることを期待する」と述べた。
 学術講演会ではお茶の水女子大学副学長の榊原洋一名誉教授を講師に招き、「子どもの発達障害 おとなの発達障害」をテーマに行われた。

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