日歯会長予備選挙は現行の制度が最良と判断、全員選挙には否定的

 日本歯科医師会は1月25日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で定例記者会見を開催した。
 蓮池芳浩理事は「日歯会長選挙のあり方検討臨時委員会」への諮問に対する答申の概要について、これまでの議論の経緯を明らかにし、「選挙権者を全会員にする、いわゆる全員選挙については委員全員が否定的であった。会長選挙というものは、法の中では構造的に会員の良識や矜持に頼らざるを得ない部分がある。このことをしっかり認識した上で考えた時、現行の制度が最良ではないかという判断をした」と述べた。

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