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2000年からの15年間で1日の歯科患者数は約20万人増―8020推進財団

 8020推進財団による「平成28年度歯科保健事業報告会・公募研究発表会」が9月17日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で開催された。事業報告3題、公募研究3題が発表され、それぞれについて財団専務理事の深井穫博氏と日本歯科医師会常務理事の髙野直久氏が座長となり質疑が行われた。  質疑の中で深井氏は、2000年からの15年間で1日の歯科患者数が約20万人、1ヶ月のレセプト枚数も400万人ほど増えていることを明らかにした。  この指摘について、国立保健医療科学院統括研究官の安藤雄一氏は、「15歳から44歳では虫歯の減少と歩調を合わせて受療率が減っているが、その減少を上回る増加が高齢者で生じており歯の本数の増加と高い相関がある。昔は70歳くらいになると歯科受診率の低下が顕著だったが状況は変わってきている。過去のイメージで考えるのは注意が必要」と考えを示した。

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関東地区歯科医師会役員連絡協議会、群馬県の高崎ビューホテルで開催

 平成28年度関東地区歯科医師会役員連絡協議会が9月15日、高崎ビューホテル(群馬県高崎市)で開催された。メインテーマは『国民と歯科医療の将来に向けて』。  午前より行われた分科会のテーマは、第1分科会「時局問題について」、第2分科会「各都県の歯科口腔保健推進における現状と今後の展望について」、第3分科会「平成28年度診療報酬改定について」の3題。また、関東地区歯科医師連盟役員連絡協議会では、「第24回参議院選挙を終えて〜今後の連盟のあるべき方向とは〜」をテーマに協議が行われた。  全体会では『大規模災害対策検討会議要綱(案)』が示され承認されたほか、全体会終了後の特別基調講演では日歯の堀憲郎会長を講師に招き、『新生日本歯科医師会 未来に向けての第一歩』をテーマに行われた。

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(株)クラレが保険適用材料の「ファイバーポスト」発売で記者会見

 株式会社クラレは東京・大手町の東京本社で9月13日、歯科材料の事業展開について記者会見を開催した。伊藤正明代表取締役社長、多賀敬治メディカル事業部長らが出席し質疑に答えた。  2012年にクラレメディカルとノリタケデンタルサプライが統合して発足したクラレノリタケデンタルは、相互が得意としていた技術と販路を活かし、中期経営計画の基本方針として、①事業領域の拡大(脱金属・デジタル化とCAD/CAMビジネスの拡大)、②主力分野の強化(海外市場を含むボンド・セメント材料の拡大)を掲げている。  事業展開の一環として9月21日に「クリアフィル®ADファイバーポスト」(医療機器認証番号:228ABBZX00058000)を発売する。X線造影性を付与した保険適用材料で高い維持力と審美性を併せ持つ。初年度の販売目標は1億円。

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日本歯科医学会主催「歯科医学を中心とした総合的な研究を推進する集い」

 日本歯科医学会主催による第32回「歯科医学を中心とした総合的な研究を推進する集い」(以下、「集い」)が9月3日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で開催された。  この「集い」は臨学産協同の交流を通して、さまざまな視点から研究の活性化を図ることを目指した意見交換の場として開かれている。主催者あいさつに立った日本歯科医学会の住友雅人会長は、「集いの中から将来保険収載につながるような価値ある研究成果が生まれることを期待する」と述べた。  当日は21題の公募の中から新規性、発展性等の審査を経た8件の演題が発表された。その中で角保徳氏(国立長寿医療研究センター)は、紫外線LEDの歯科治療への応用を提案。近似する波長がすでに皮膚科で臨床に用いられていることに着目し、口腔内殺菌等への応用を検討。開発の今後の方向性として、①紫外線LEDの出力の向上、②種々の波長の紫外線LEDの開発、③各種口腔細菌への効果、④口腔がんへの効果、などを挙げた。

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歯型彫刻コンテスト『ほるほる』、過去最多の129名の参加者で開催

 若手歯科医療従事者を対象に行われる歯型彫刻コンテスト『ほるほる』(首都圏歯科技工士会連合会主催)が8月28日、東京医科歯科大学で開催された。  第17回を迎える今回は学生の部59名、有資格者の部70名、合わせて129名と過去最多の参加者によって行われた。審査の結果、学生の部の最優秀賞は名和竜矢氏(新東京歯科技工士学校)、有資格者の部は阿部拓也氏(バンビラボ)が受賞した。  表彰を終え、講評に立った神林健審査委員長は、「有資格者の部では上位6名が1〜2点の差となり、これほど多くの参加者が僅差で競ったのはコンテスト創設以来おそらく初めてのこと。全般に技術が向上しており、来年はさらに多くの参加を期待したい」と述べた。

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