カテゴリー別アーカイブ: 歯学部・歯科大学

明海大学総合医育成コース、2016年は4名に資格称号を授与

 2016年度明海大学総合医育成コースの資格称号授与式が3月3日、明海大学・朝日大学歯科医師生涯研修センター(東京・西新宿)で開催された。  今年度の授与者は4名で、中嶌裕歯科総合医評価機構長(明海大学歯学部長)から、關勇樹氏(長野県開業)、佐野潤氏(東京都開業)、玉置佳嵩氏(明海大学大学院)、笠木星児氏(東京都勤務)に資格称号が授与された。  四氏は今後の抱負について、「通過点としてさらに努力を重ねていきたい」(關)、「もう一度基礎に立ち返って臨床に臨んでいく」(佐野)、「継続してレベルアップを図り、地域の歯科医療に努める母親のように技術を還元していきたい」(玉置)、「患者さんとしっかり向き合うことを心がけるとともに、学んだことを後輩にも還元していきたい」(笠木)と意欲を語った。

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歯髄細胞バンク構想を推進、全身疾患の再生医療にも期待―日本歯科大学

 日本歯科医師連盟の第2回記者懇談会が9月29日、東京・市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷で開催され、中原貴氏(日本歯科大学生命歯学部教授)による講演『バイオ再生医療と歯随細胞バンク』が行われた。  中原氏は、歯牙から取り出した歯随を用いて培養した歯随細胞は極めて増殖率が高く、骨芽細胞や脂肪細胞、軟骨細胞など多様に変化するほか神経細胞にも効率よく変化し、染色体の異常が起こらないため極めて安全性が高いことを解説。歯随細胞を用いて口腔疾患や様々な全身疾患の再生医療が期待できるとの考えを示した。  実用化に向けて日本歯科大学では歯随細胞バンクの構想を進め、2015年6月に厚生労働大臣特定認定再生医療等委員会の承認を得たこと、細胞培養加工施設が2016年7月に関東信越厚生局長認可より特定細胞加工物製造許可証を受けたことを明らかにした。

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第48回オールデンタル、優勝は愛知学院大学歯学部

 第48回全日本歯科学生総合体育大会(オールデンタル)の閉会式が8月12日、東京・湯島のホテルガーデンパレス東京で開催され、大会成績が発表された。  優勝は愛知学院大学歯学部(159.75点)、準優勝は日本大学歯学部(155点)、第3位は九州歯科大学(136点)。優勝校の愛知学院大学歯学部に、森山啓司大会長(東京医科歯科大学歯学部)から優勝杯と優勝旗が手渡された。

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第48回オールデンタル(全日本歯科学生総合体育大会)が開催中

 第48回全日本歯科学生総合体育大会が猛暑の中、全国で連日にわたって熱戦を繰り広げている。東京国際辰巳水泳場で行われた水泳部門の初日8月9日には、男子200mメドレーリレーで東京医科歯科大学が1分54秒93の大会新記録で1位となった。競技は11日まで行われ12日の閉会式に優勝校が発表される。

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第109回歯科医師国家試験、合格率63.6%、合格者数で初めて2000人の大台割れ

 3月18日、第109回歯科医師国家試験の合否結果が厚生労働省および地方厚生局にて発表された。総出願数は3,706人、総受験者数は3,103人、総合格者数は1,969人で、新卒・既卒合計の全体合格率は63.6%(前回63.8%)と前回より僅かに低下、合格者総数は初めて2000人の大台を割り込んだ。新卒のみでの合格率は72.9%(前回73.0%)だった。  大学別では、東京歯科大学(93.3%)と東京医科歯科大学(91.0%)の2校が全体合格率(新卒・既卒合計)で9割を超え、新卒のみの合格率では徳島大学が96.8%で最高となった。一方、私立大学7校で全体合格率が5割を切るという厳しい結果となった。

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