カテゴリー別アーカイブ: 歯科医師・歯科診療所

推薦候補決定は10月末に、維新の会から出馬する会員がいれば個々に話し合う必要

 日本歯科医師連盟の第116回評議員会が、東京・市ヶ谷の歯科医師会館大会議室で開催された。  峰正博副会長は推薦候補決定までの日程について、「10月18日に第4回選考委員会を開催して候補者を決定し、10月31日の臨時評議員会に諮る」と今後の予定を明らかにした。  終了後の記者会見で、高木会長は維新の会から会員が出馬する可能性について、「正式にはまだ聞いていない。会員であるならばルールに則した支援の問題もある。また、維新の会の立場から歯科医療関係者として発言することも考えられるので、個々に話し合っていきたい」と述べた。

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滋賀県長浜保健所が訪問調査による湖北地域の「歯科マップ」作成の取り組み

 滋賀県長浜保健所が、同県湖北地域の「歯科マップ」作成に取り組んでいる。障害があって寝たきり等の人でも安心して歯科医療が受けられるよう、歯科医院の特徴を網羅したマップの作成を目指している。  調査期間は平成24年9月中旬から10月末まで、障害者本人とその家族、ボランティア等が65か所の歯科診療所を実際に訪問、写真撮影や実測を行い、出入り口の段差や手すり、スロープの有無、トイレの大きさ、訪問歯科診療の可否等を確認するという。「歯科マップ」の作成時期は平成25年3月を予定しており、ホームページおよび冊子で配布する。9月13日には、湖北歯科医師会会長の松岡歯科医院において、取材も可能な公開歯科医院調査が実施される予定。 滋賀県のホームページ

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「夢みるこども基金」訴訟が福岡地裁で結審、判決は「双方棄却」

 「夢みるこども基金」を考える会(河原英雄代表)は9月3日、東京国際フォーラム(東京・有楽町)で記者会見を開き、「夢みるこども基金」との訴訟における福岡地裁の判決について明らかにした。  「夢みるこども基金」(本部・福岡県中央区)は、歯科治療によって発生する撤去金属をリサイクルして売却した資金をもとに活動する慈善団体。その設立時に参加した歯科医師の河原英雄氏、増田純一氏、川津寛氏らと基金側が、平成19年以降、その運用をめぐって互いに刑事訴訟、民事訴訟を起こしていた。  民事においては平成19年12月に基金側が三氏を、河原氏らは翌20年8月に古市悟事務局長と故中村直 基金理事長代行(福岡県歯科医師会副会長・当時)をそれぞれ損害賠償で訴えていた。以後、9回にわたる口頭弁論を経て昨年11月に結審し、福岡地裁は本年8月23日に「双方の請求を棄却する」と判決を言い渡した。  河原氏らの弁護を担当した永松法律事務所の永松栄司弁護士は、今回の判決について、「河原氏らに対する基金側の損害賠償請求は、違法性がないことを認めた判決と高く評価している。今後は河原氏らの名誉の回復を高裁で明らかにしていきたい」と述べた。  一方、基金側は八尋晋策理事長名で8月29日、31日に歯科記者会あてに文書を送付し、「判決文では河原英雄氏らが指摘したような基金の運営に不正がなかったことを認めている。今回の訴えの主たる目的は基金の名誉回復であることでから、実質的に『勝訴判決』である。基金理事会では、今回の判決は納得しがたく、今後、控訴も含めて早急に対応を検討する」と考えを示している。

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歯科医師で兵庫県議会議員の新原秀人氏が、議員を辞職し自民党を離党

 歯科医師で兵庫県議会議員(自民党)を務めていた新原秀人(しんばらひでと)氏は8月1日、県議会議員を辞職するとともに、自由民主党兵庫県支部連合会に離党届を提出した。  新原氏は、本年3月から大阪維新の会を母体とする「維新政治塾」に通っており、自民党執行部からもけじめをつけるよう話をされていたという。結果として自民党を離党することとしたため、けじめとして県議会議員の職も辞職することを決断したとしている。  今後は維新政治塾に専念するとしていることから、今秋から来年にかけての国政選挙への維新の会からの出馬が念頭にあるとみられる。 新原秀人氏のブログ

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平成24年4月末の歯科診療所数は前月比32施設増加

 厚生労働省発表の医療施設動態調査(平成24年4月末概数)によると、歯科診療所は前月より32施設増加し68,485施設となった。  東京9、埼玉5、大坂14、兵庫4と、首都圏、近畿圏で大幅に増加した。減少は福島で10、岩手と群馬で4などが目立った。前年同月比で見ると、福島で30施設減少のほか、青森と宮城で9施設が減少するなど東北六県で59施設減少している。一方、東京14、神奈川18、埼玉22、千葉12、大坂24、兵庫19と首都圏、近畿圏ではかなりの増加となっており、全国計では3施設の増加となっている 厚生労働省のホームページ

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