カテゴリー別アーカイブ: 歯学部・歯科大学

創立100周年記念事業で新病院棟の竣工記念式典―神奈川歯科大学

 学校法人神奈川歯科大学が創立100周年記念事業の一環として建設を進めていた新病院棟が完成し、11月1日に竣工記念式典が行われた。  新病院のフロア面積は旧病院の約2倍に広がり、「全身管理高齢者歯科」、「医科歯科連携センター」、マイクロスコープ歯科や無痛歯科診療科など専門性の高い6つの診療科からなる「先進歯科医療センター」など、超高齢社会に対応する次世代型の歯科大学附属病院を目指す。

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優勝は広島大学5年の吉野舞さん―第23回スチューデント・クリニシャン・リサーチ・プログラム

 第23回スチューデント・クリニシャン・リサーチ・プログラム(SCRP)が8月18日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で開催された。SCRPは歯科学生が研究成果を英語によるプレゼンテーションで競うもので、現在は世界5大陸39ヵ国で行われている。  本年度の優勝者には吉野 舞氏(広島大学歯学部5年生)が選ばれ、日本歯科医師会の堀憲郎会長から優勝杯が手渡された。研究テーマは『単一細胞トランスクリプトミクスによる骨芽細胞の多様性の解析』。受賞者と演題は次の通り。 ・準優勝:福留彩音さん(日本大学歯学部5年生) 演題『歯槽骨吸収予測指標としての歯肉溝滲出液中ストレスシグナリングの解析と臨床応用への検討』。 ・基礎部門2位:松本夏さん(大阪大学歯学部4年生) 演題『オートファジー誘導にはカリウム流入を抑制するホスファターゼが必須である』。 ・臨床部門2位:柳田陵介さん(東京歯科大学5年生) 演題『フッ化物微量拡散法による乳児一日フッ化物摂取量評価』

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第49回全日本歯科学生総合体育大会(オールデンタル)、優勝は愛知学院大学歯学部

 第49回全日本歯科学生総合体育大会(夏季部門)が7月30日から8月9日まで行われ、全国で熱戦を展開。冬期部門の3種目を含め、愛知学院大学歯学部が152.25点を獲得して優勝した。準優勝は九州歯科大学(130.5点)、第3位は日本大学歯学部(120.75点)。 優勝  愛知学院大学歯学部(152.25) 準優勝 九州歯科大学(130.5) 3位  日本大学歯学部(120.75) 4位 大阪歯科大学 5位 明海歯科大学 6位 東京歯科大学 7位 日本歯科大学生命歯学部 8位 昭和大学歯学部 9位 日本大学松戸歯学部 10位 朝日大学歯学部

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東京歯科大学・短期大学歯科衛生学科の開学を祝し、記念式典と祝賀会を開催

 東京歯科大学短期大学・歯科衛生学科の開学記念式典が3月26日、東京・水道橋の東京歯科大学新館の血脇記念ホールにて開催された。  東京歯科大学の水野嘉夫理事長、短期大学の初代学長となる石井拓男学長らの式辞の後、松野博一文部科学大臣、神田裕二厚生労働省医政局長、日本歯科医師会の堀憲郎会長、日本歯科衛生士会の武井典子会長らが登壇して祝辞を述べた。  式典の後は、飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントに会場を移し、来賓や東京歯科大学関係者のほか、これまでの東京歯科大学歯科衛生士専門学校の同窓生、業界関係者らも多数出席して、盛大に祝賀会が行われた。

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第110回歯科医師国家試験、合格率65.0、合格者数は昨年に続き2,000人の大台割れ

 3月17日、第110回歯科医師国家試験の合否結果が厚生労働省および地方厚生局にて発表された。総出願数は3,691人、総受験者数は3,049人、総合格者数は1,983人で、新卒・既卒合計の全体合格率は65.0%(前回63.6%)と前回より若干上昇したものの、合格者総数は昨年に続き2,000人の大台を割り込んだ。新卒のみの合格率は76.9%(前回72.9%)だった。  男女別では、合格者数は男性1,204人、女性779人で女性が39.3%を占め、合格率では男性61.7%、女性71.0%と女性優位が続いている。  大学別では、東京医科歯科大学(94.1%)と東京歯科大学(91.1%)の2校が全体合格率(新卒・既卒合計)で9割を超えた。一方、私立大学5校で全体合格率が5割を切っているほか、新卒で出願者数と受験者数に大きな差のある大学も見られ、全体として昨年までと変わらぬ厳しい結果となった。

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