カテゴリー別アーカイブ: 歯科医師・歯科診療所

「新 歯科医療機器・歯科医療技術産業ビジョン」発表、超高齢社会への対応、大規模災害への対応等盛り込んだほか、課題として「歯冠用新素材開発」も

 日本歯科医師会、日本歯科医学会、日本歯科商工協会らによる歯科医療技術革新推進協議会は「平成24年版 新歯科医療機器・歯科医療技術産業ビジョン」を発表した。「歯科医療機器産業ビジョン」が平成19年に策定されてから5年を経ての改訂となった。  副題は「世界最高水準の歯科医療機器・歯科医療技術による健康長寿社会の実現」としている。社会の一層の高齢化、「歯科口腔保健法」の成立、東日本大震災等、前回改訂後の様々な社会情勢の変化を踏まえ、産業界の新たな課題を14項目と大幅に増やしたビジョンとなった。  「歯科医療機器産業に求められるもの・施策の方向」としては、1)国際競争力の強化、2)超高齢社会への対応、3)国民の安全・安心確保体制の確立、4)先進医療機器開発の推進、の4項目を掲げている。歯科医療機器産業の課題としては、新たに「在宅用総合機器開発」「在宅診療用革新的歯冠修復材開発」「歯冠用新素材開発」等を加えて14項目(前回8項目)とした。また、東日本大震災の発生等を踏まえ、「大規模災害への対応」との章も新設されている。 日本歯科医学会のホームページ 日本歯科商工協会のホームページ

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日本学校歯科医会・第81回総会、テレビ報道された「食後の歯磨き」に関する質疑も

 社団法人日本学校歯科医会の第81回総会が6月27日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館大会議室で開催された。議事では、平成23年度事業報告および収入支出決算のほか、一般社団法人への移行に関連する規則制定など全15議案が協議され、すべて可決承認された。  冒頭のあいさつで中田郁平会長は、「現執行部の任期もあと1年となった。24年度事業計画は前年度の検討事項を中心に継続して進めていく。平成23年度に学校歯科医制度設立80周年、社団法人設立40周年の節目を過ぎ、新たな法人への確実な第一歩を踏み出した。将来に向けて若い学校歯科医の先生が希望を持てるよう、誠心誠意、会務を遂行していく」と述べた。  質疑においては『歯みがきによる歯のダメージを防ぐには、少なくとも食後30分以上経ってから歯みがきをするのが望ましい』というテレビ報道が混乱を招いているとして日学歯の見解が求められた。この問題について齋藤秀子常務理事は「従来通り食後の歯みがきを励行することが望ましい」とし、「日歯との関連もあり、できるだけ早急の対応を検討する」と述べた。 日本学校歯科医会のホームページ

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静岡県下田市の新市長に歯科医師の楠本俊介氏

 静岡県の下田市において歯科医師の楠本俊介氏が市長となることが確定した。下田市長選挙は17日告示されたが、楠本氏の他に立候補者がいないまま締め切られたため、同氏が無投票で初当選となった。 下田市のホームページ 日本歯科医師連盟のホームページ

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医療施設動態調査3月末概数、歯科診療所は前月比で3施設増加

 厚生労働省が発表した医療施設動態調査(2012年3月末概数)によると、歯科診療所の施設数は全国で68,453施設、前月比で3施設の増加となった。  歯科診療所数は、昨年8月をピークに6カ月連続で減少していたが、半年ぶりに増加に転じた。増加数が多かったのは、北海道の5施設と埼玉県、兵庫県で4施設、減少が目立ったのは静岡県と愛媛県で4施設の減少だった。 厚生労働省のホームページ

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下北沢で上演中の舞台「リトルショップ・オブ・ホラーズ」にサディストの歯科医が登場

 6月7日から20日まで、下北沢本多劇場で上演されている「リトルショップ・オブ・ホラーズ」には、新納慎也さんが演じるサディストの歯科医が登場している。  「リトルショップ・オブ・ホラーズ」は、1960年に公開されたアメリカのB級ホラー映画。その後、ミュージカルとして上演され、1986年にはミュージカルをもとにした映画が、再度、アメリカで製作された。  小さな花屋で働く孤児院育ちの主人公「シーモア」が相場裕樹さん、主人公が想いを寄せる「オードリー」がフランク莉奈さん、そして、オードリーの恋人でサディスト歯科医の「オリン」が新納慎也さんという配役で上演されている。企画・製作はアトリエ・ダンカン、舞台監督は大垣敏朗氏。 「リトルショップ・オブ・ホラーズ」のホームページ

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