月別アーカイブ: 2月 2018

中部日本デンタルショー、11000名以上の来場者で盛況

 2月17日・18日の2日間、東海歯科用品商協同組合主催の『第41回中部日本デンタルショー』が名古屋市中小企業振興会館にて開催された。  デンタルショーと併催の愛知県歯科医学大会では「リグロス®」「唾液検査」等をテーマにしたワークショップや、愛知県歯科医師会、歯科技工士会、歯科衛生士会の企画による講演会が催され、多くの参加者を集め賑わいを見せた。デンタルショーには170社を超える企業が出展、11,000名以上の来場者が訪れ、盛況のうちに幕を閉じた。

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村田元副理事長に一審判決、禁固2根、執行猶予3年―日本歯科医師連盟

 日本歯科医師連盟の定例記者会見が1月26日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で開催された。あいさつに立った高橋英登会長は現在進められている裁判にふれ、次のように述べた。 高橋 村田元副理事長に対する残念な一審判決が出た。禁固2年、執行猶予3年という非常に重い結果を真摯に受け止めている。組織にとっては重たい鉄槌と感じている。何が原因だったのかをさらに深く検証し、組織の立て直しに向け一丸となって取り組んでいるところである。  次期組織代表選挙については、従前より3人の個人とひとつの組織がすべて無罪を勝ち得た段階で全精力を持って選挙に臨むと明言してきたが、非常に厳しい現実を突きつけられた今の段階では、法的な問題ではなく国民の目線を踏まえた判断が必要と考えている。日歯連盟が主体となり、組織代表の選考委員会を立ち上げ候補を擁立して選挙を行う方式は困難と、現時点では思っている。次回の理事会で機関決定を行う予定であるが、非常にハードルが高くなりつつあるのは間違いない。

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都歯連盟・新春賀詞交歓会、鴨下一郎氏、丸川珠代氏、武見敬三氏らが登壇し祝辞

 東京都歯科医師連盟の「平成30年新春賀詞交歓会」が1月25日、東京・飯田橋のホテルグランドパレスで開催された。政界からは衆議院議員で自民党東京都支部連合会会長の鴨下一郎氏、参議院議員の丸川珠代氏、武見敬三氏らが登壇し祝辞を述べた。  政界関係者のあいさつでは、武見敬三議員が診療報酬改定の内容にふれ、「今改定では入院患者に関わる口腔健康管理の対象を広げる。その管理に伴う治療の拡大が大きなテーマになり改定の軸になるという状況になってきた。また、院内感染防止の具体的な内容として滅菌に関わる加算処置を強化することになる。入院患者の口腔健康管理に関わる歯科医師には、常勤その他の条件の緩和を行い、地元の地区歯科医師会の先生と連携する新しい仕組みを作っていくことになるだろう」と考えを述べた。

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月刊 『DENTAL VISION』 2018年2月号を発刊しました

◆ 特集/歯科診療所で行う医療安全対策 ◇ HIV・AIDSにどう向き合うか―歯科医院の院内感染対策― ◇ 一般歯科診療時の院内感染対策Q&A   日本歯科医学会厚生労働省委託事業   「歯科保健医療情報収集等事業」より ◇ 介護老人保健施設の医療安全対策   ―最も大切なことは「見守り」の意識   /介護老人保健施設「池袋えびすの郷」/平井歯科医院 ◇ バリアフリー法にもとづいた歯科医院   診療室、キッズコーナーにも細かい配慮   /医療法人社団 RDC/酒井亮 理事長 ◇ 医療事故を防ぐ安全体制とは   ―できるところから着実に、大切なのは安全に対する意識   /医)明徳会 福岡歯科/福岡博史 理事長 ◆ 定例記者会見   公益社団法人 日本歯科医師会/堀 憲郎 会長   日本歯科医師連盟/髙橋 … 続きを読む

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日歯会長予備選挙は現行の制度が最良と判断、全員選挙には否定的

 日本歯科医師会は1月25日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で定例記者会見を開催した。  蓮池芳浩理事は「日歯会長選挙のあり方検討臨時委員会」への諮問に対する答申の概要について、これまでの議論の経緯を明らかにし、「選挙権者を全会員にする、いわゆる全員選挙については委員全員が否定的であった。会長選挙というものは、法の中では構造的に会員の良識や矜持に頼らざるを得ない部分がある。このことをしっかり認識した上で考えた時、現行の制度が最良ではないかという判断をした」と述べた。

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