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村田元副理事長に一審判決、禁固2根、執行猶予3年―日本歯科医師連盟

 日本歯科医師連盟の定例記者会見が1月26日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で開催された。あいさつに立った高橋英登会長は現在進められている裁判にふれ、次のように述べた。 高橋 村田元副理事長に対する残念な一審判決が出た。禁固2年、執行猶予3年という非常に重い結果を真摯に受け止めている。組織にとっては重たい鉄槌と感じている。何が原因だったのかをさらに深く検証し、組織の立て直しに向け一丸となって取り組んでいるところである。  次期組織代表選挙については、従前より3人の個人とひとつの組織がすべて無罪を勝ち得た段階で全精力を持って選挙に臨むと明言してきたが、非常に厳しい現実を突きつけられた今の段階では、法的な問題ではなく国民の目線を踏まえた判断が必要と考えている。日歯連盟が主体となり、組織代表の選考委員会を立ち上げ候補を擁立して選挙を行う方式は困難と、現時点では思っている。次回の理事会で機関決定を行う予定であるが、非常にハードルが高くなりつつあるのは間違いない。

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