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学校歯科保健活動が平均寿命、健康寿命に寄与―日本学校歯科医会

 日本学校歯科医会の平成29年度加盟団体長会が2月21日、歯科医師会館で開催された。あいさつに立った川本強会長は、「わが国の平均寿命、健康寿命が世界でトップとなったのは、3歳から18歳までの学校歯科保健活動があったからこそと思っている。この時期に養われた生きる力が、人生の後半を生き抜く力に結びついていると確信しており、学校歯科保健活動の重要性を認識している」と述べた。  報告では、生涯研修制度規定の中で、正会員以外の基礎研修修了者にも修了証を交付するよう変更する方針を明らかにした。また、長沼善美専務理事は、元事務局長の不正会計処理に関する捜査の進捗状況について、「捜査は大詰めの段階」と報告した。

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