日別アーカイブ: 2018年3月19日

第111回歯科医師国家試験、合格者数2,039人で大台回復も合格率は64.5%で厳しい状況続く

 3月19日、第111回歯科医師国家試験の合否結果が厚生労働省および地方厚生局にて発表された。出願者数は3,721人、受験者数は3,159人、合格者数は2,039人で、2年ぶりに2,000人の大台を回復したものの、新卒・既卒合計の全体合格率は64.5%(前回65.0%)と前回より低下した。新卒のみの合格率は77.9%(前回76.9%)だった。  男女別合格者数は男性1,162人、女性877人で女性が43.0%を占め、過去最多を記録した。合格率でも男性60.4%に対し、女性71.0%と女性優位が続いている。  学校別では、東京歯科大学が新卒・既卒合計で95.0%、東京医科歯科大学が92.7%で続いた。新卒のみの合格率は東京歯科大学と東京歯科歯科大学が96.1%で並んだ。

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