月別アーカイブ: 6月 2018

Eライン・ビューティフル大賞、平成30年は井上真央さん―日本成人矯正歯科学会

 日本成人矯正歯科学会の第26回大会が6月23日、24日の2日間にわたり、東京・代々木の学校法人文化学園で開催された。24日夜には恒例のEライン・ビューティフル大賞授賞式が行われ、今年は女優の井上真央さんが受賞。佐藤元彦名誉大会長から表彰状を手渡された。  井上さんは、「私でいいの?というのが正直な気持ち。一生懸命メンテナンスして、〝いいライン〟をキープしていければと思っています」と受賞の喜びを語った。

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日本歯科技工士会、杉岡範明会長が続投で3期目、3名の女性理事候補が当選

 日本歯科技工士会の第7回社員総会が6月16日、東京・市ヶ谷の歯科技工士会館で開催された。議事は、第1号議案「2017年度会計収支決算報告承認の件」、第2号議案「資金運用規程制定の件」、第3号議案「理事及び監事選任の件」の全3議案が諮られ可決承認された。  第3号議案では、現役員の任期満了に伴う改選が行われた。理事は定員15名以上20名以内に対し25名が立候補。選挙が行われ79票中40票の過半数を獲得した候補者のうち上位から20名の当選が決まった。選挙終了後の臨時理事会で現会長の杉岡範明氏が互選によって会長に選任され、3期目の執行が決まった。また、3名の女性候補はいずれも当選。松尾博子氏は女性歯科技工士の入会促進、山下茂子氏は女性の働き方改革を、冨野浩子氏は新東京歯科技工士学校の学科長で組織の活性化と広報活動の強化を目標に挙げ、支持票を集めた。

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月刊 『DENTAL VISION』 2018年6月号を発刊しました

◆特集/補綴のチーム医療を再考する ―歯科医師、歯科技工士の新たな連携で作り上げる  デジタル化と人材減少時代の補綴物― ◇歯科技工士の入学者数は1000人割れ、補綴物の供給に黄信号  /編集部 ◇大学病院の取り組み  国内初“フルデジタルでフルデンチャー”を目指す  /神奈川歯科大学附属病院/木本克彦 副病院長  /神奈川歯科大学附属病院/清宮一秀 技工科主任 ◇一般開業医の取り組み/良い補綴物はチーム医療から生まれる  /医療法人RDC/酒井亮 理事長  /K・Sファクトリー株式会社/上倉章宏 代表 ◆メッセージ  データもとに歯科医療の意義と経済効果を主張  (公社)日本歯科医師会/堀 憲郎 会長 ◆Monthly Topics ◇認知症患者の義歯治療ガイドライン公開パネル会議/日本老年歯科医学会 ◇口腔機能発達不全症の考え方と評価マニュアルを開設/日本歯科医学会 ◇平成30年度診療報酬改定・歯科診療報酬点数表の疑義解釈 ほか ◆巻末カラー ◇現役歯科美女図鑑/山口 麗さん ◇アラデンCultureClub/「ダイビング」三浦 弘美さん ◇編集部突撃レポート/第16回ヘルスフードエキスポ、HFE JAPAN2018 ◇緑風荘病院管理栄養士の食支援日記/社会福祉法人緑風会 ご購入はこちら(シエン社の該当ページ)

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兵庫県歯科医師連盟が高橋しんご氏推薦を機関決定

 兵庫県歯科医師連盟は6月9日、兵庫県歯科医師会館で第138回支部長会(総会)を開催。第1号議案「第25回参議院比例代表選挙候補者の推薦」において、全会一致で県歯会員の歯科医師、高橋しんご氏を候補者に推薦することを機関決定した。今後、全国に向け理解と支持を求めていく。  高橋しんご氏は昭和43年生まれの50歳。東北大学歯学部卒業。神戸市保健福祉局に勤務後、平成19年より兵庫県議会議員として三期目を迎え、昨年6月に兵庫県議会副議長に就任。歯科医師であり行政経験を持つ現職議員というキャリアが特徴。

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口腔機能発達不全症について研修会を開催―日本歯科医学会

 日本歯科医学会は5月27日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で歯科医療関係者向け研修会『口腔機能発達不全症の考え方と小児の口腔機能発達評価マニュアルの見かた』を開催し、約300名が参加して満席の会場となった。  木本茂成常任理事はこれまでの検討の経緯の中で、平成27年の報告書の中で、歯科医師の6割が子どもの保護者から食の問題について相談を受けていたが、対応できたのは4割に過ぎないことを明らかにした。  講演後のディスカッションでは会場の参加者から、「診断によって口腔機能発達不全症と病名が付いたとして、治療は保険で行うのか自由診療で行うのか。混合診療を指摘される懸念について見解を求めたい」と疑問が呈されたが、「慎重な対応が必要で今後の継続的な課題と認識している」と答えるに留まった。

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