月別アーカイブ: 8月 2018

堀憲郎会長が日歯会長予備選挙に出馬表明

 8月23日に行われた日本歯科医師会の定例記者会見終了後、堀憲郎会長が次期日歯会長予備選挙への立候補を表明し、次のように考えを明らかにした。 堀 日歯会長に就任にして2年5ヶ月が経つ。当初の1年3ヶ月は混乱の中で立ち上がり、その対応に終始したため実質的な活動は1年間だが、長年にわたる課題をひとつずつ解決してきた。ただし、取組みの緒についたばかりの課題も数多くあり、熟慮を重ねたが残された任期の1年間と次期2年間によって歯科界の結束をさらに強化し、課題への対応の流れを加速していきたいと考え、会長予備選挙に立候補する決意を固めた。  現在、近畿北陸地区、九州地区、東海信越地区、さらに個別に県歯科医師会等から立候補推薦の決議をいただいており、身に余る光栄と受け止めている。期待に応えるよう精一杯対応していく。

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第50回日本歯科学生総合体育大会、優勝は愛知学院大学歯学部

 第50回全日本歯科学生総合大会の閉会式が8月10日、神奈川県横須賀市のメルキュールホテル横須賀で開催された。  第50回大会・夏季部門は猛暑の中、7月31日から8月9日にかけて全国の会場で熱戦が繰り広げられた。結果は134.25点を獲得した愛知学院大学歯学部が昨年、一昨年に続いて3連覇を果たし、九州歯科大学(124.25点)が昨年と同じく僅差の準優勝。第3位の日本歯科大学生命歯学部(113.50点)は昨年の7位から順位を上げた。  今年主管校を務めた神奈川歯科大学の櫻井孝大会長(神奈川歯科大学学長)は、「猛暑により、毎日のように県や市から屋外競技について注意が促されたが、大過なく大会を終えることができたのは、各地の大会関係者の尽力によるものであり心から感謝申し上げる」と述べた。

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月刊 『DENTAL VISION』 2018年8月号を発刊しました

◆ 特集/小児歯科から始まる生涯のQOL ―口腔機能発達不全症、子育て支援、食育指導― ◇健康優良児は“健康寿命ジジイ”か?  /さとみ矯正歯科クリニック/里見優 ◇子育てママと開業医に寄り添う歯科医院  /ながお歯科クリニック/長尾広美 ◇患者さんの幸福な生涯のために私たちができること  /中村歯科医院/中村佐和子 ◆ メッセージ   次世代のために安定した組合運営と保健事業の充実を目指す   全国歯科医師国民健康保険組合/三塚憲二 理事長 ◆ TOPICS ◇ 「平成30年7月豪雨」被害状況調査し義援金募集/日本歯科医師会 ◇ 広島県・石井氏、香川県・木村氏、高橋氏は複数県が推薦/日本歯科医師連盟 ◆ 巻末カラー ◇ 現役歯科美女図鑑/仲原冴里さん ◇ アラデンカルチャークラブ/「曼荼羅」長尾広美さん ◇ ようじ先生の復興日記・2018年夏/及川陽次 ◇ 編集部突撃レポート/第1回福利厚生EXPO ◇ 緑風荘病院管理栄養士の食支援日記/社会福祉法人緑風会 ご購入はこちら(シエン社の該当ページ)

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日本ヒト細胞学会、日本歯科大学で第36回の学術集会を開催

 第36回日本ヒト細胞学会学術集会が8月4日〜5日、日本歯科大学生命歯学部富士見ホールで開催された。第36回会長を務める中原貴氏(日本歯科大学副学長)は開会式であいさつに立ち、「本学会創設以来、初めて歯科が主催する極めてメモリアルな巡り合わせとなったことを光栄に思う。歯髄細胞を将来の再生医療に役立てられることが次々に示されており、医学・医療の中で、歯科が担う新たなステージが期待されることから、メインテーマを『生命科学をになう医科と歯科の融合』とした」と述べた。  4日には会長講演、理事長講演、シンポジウム1『ヒト細胞研究〜基礎から臨床へ〜』、5日には、特別講演、招請講演、シンポジウム2『再生医療時代に置ける体性幹細胞のポテンシャル』、さらに「歯の細胞バンク認定医セミナー」が実施されたほか、両日にわたり多くの一般口演、ポスター発表等が行われた。

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関東ブロック7都県の歯科医師連盟が高橋しんご氏推薦、推薦は44都道府県に

 平成30年度関東地区歯科医師連盟役員連絡協議会が東京・飯田橋のホテルメトロポリタン・エドモントで開催された。  「次期参議院比例代表選挙の対応」をテーマに協議が行われたが、関東地区7都県の歯科医師連盟が全会一致で高橋しんご氏(兵庫県)を推薦することが決まった。歯科医師で県議会議員として政治活動に精通し、50歳という年齢から将来性への期待も理由として挙げられた。  日本歯科医師連盟の高橋英登会長は、関東ブロックの決定により高橋しんご氏を推薦する地区が44都道府県となったことを明らかにした。

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