日別アーカイブ: 2019年2月13日

高橋慎吾氏が公認辞退、参院選で30万票をどう活かすか仕切り直し―日本歯科医師連盟

日本歯科医師連盟の定例記者会見が1月25日に歯科医師会館で開催された。高橋英登会長は次期参院選への対応について次のように述べた。 高橋 45都道府県が高橋慎吾氏(兵庫県)の推薦を決め、われわれはできる限り側面支援を行う考えで舵を切った。ところが青天の霹靂というか、想定外というべきか、これからスタートダッシュという時期になって、病気による(自民党)公認辞退ということになった。今はいろいろなところから歯科医師である候補を出せとか、具体的な名前を挙げてこれを背負えと、様々な意見が上がっているが、基本的に日歯連盟主導の選挙はできないことに変わりはない。しかし、われわれが持つ約30万票は、国民の歯科医療のために有効に活用するという大前提がある。それが無駄にならないように、政権与党に対する協力も含め今後どう舵を切るかという段階にある。3月8日の都道府県歯連盟会長会議までにある程度コンセンサスをいただくよう周知活動を進めていく。 一例として考えられるのは前回の参院選で、自民党の中枢から山田宏氏の支援要請を受けてから、選挙までの期間は3ヶ月余りであった。前回の経験を踏まえれば、4月から始めてもそれなりの票は出せるだろうとは思っている。

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