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元ボクシング王者の長谷川穂積氏がマウスピースに関連して発言―歯科ビジョン第2回検討会

 日本歯科医師会の「2040年を見据えた歯科ビジョン第2回検討会」が8月21日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で開催された。22名の有識者外部委員のうち19名(うち代理2名)が出席して意見が交わされた。  今回初めて出席した元ボクシング世界王者の長谷川穂積氏は冒頭のあいさつで、「プロになって歯科医院で型を採ってマウスピースを作るようになると、フィット感があって息苦しさもなくなり、スタミナをロスしなくなったことが大きな違いだった。パンチを打つときに思い切り歯を食いしばるので、ぴったり合うマウスピースを使うと力の伝わり方が全然違うし、強い衝撃を受けるスポーツなので、口を守るためにマウスピースはとても重要。パンチを受けて前の歯が無く、入れ歯を使っている選手がいるが、若いうちに歯を失うと歳をとってから全身への影響も大きいと思うので、アスリートに歯の重要性を伝えていきたいと思う」と述べた。

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