月別アーカイブ: 1月 2020

全世代型社会保障検討会議、基本的な考え方には賛同―日本歯科医師会

 日本歯科医師会の定例記者会見が1月23日に歯科医師会館で開催された。堀憲郎会長は2020年の目標として、国民のために意義ある診療報酬改定を実現すること、「2040年を見据えた歯科ビジョン」をとりまとめ、ビジョンに基づいて地域で具体的なアクションを起こしていくことを挙げた。  また、国が推進する全世代型社会保障検討会議に関する見解として、「基本的な考え方については賛同し、歯科界からも積極的に関わり、持続可能な社会保障制度の構築に向けて貢献していきたい」と考えを示した。 その中で、「歯科医師偏在の解消」について、「今後、過疎化、高齢化に伴い歯科医師不足の地域が発生することが予測される。都市部における過剰とは逆の問題がある」と述べた。

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東京都歯科技工士会、新年祝賀会と受賞祝賀会を開催

 東京都歯科技工士会の新年祝賀会ならびに受賞祝賀会が1月13日、新宿ワシントンホテル「すばるの間」で開かれ、100名を超える歯科関係者が出席した。主催者を代表して石川功和会長が登壇し、「東京都歯科技工士会は東京都の委託事業である学術事業に重きを置き、毎年最新の情報を会員に伝達し、技術の習得を奨励して都民に口腔の健康を提供すべく組織的な活動に努めていく」とあいさつを述べた。  つづいて東京都功労者表彰が行われ、受賞者の石川会長に三国努元会長から花束と記念品が贈られた。

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2020年最初のデンタルショー、パシフィコ横浜で開催

 第48回横浜デンタルショーが1月12日、13日の両日、パシフィコ横浜(神奈川県・みなとみらい)で開催され、8000人を超える歯科関係者が来場した。2020年に全国で開催される最初のデンタルショーとして、歯科医院経営に関わる企業で構成される相談コーナーや、関心の高いCAD/CAM製品を集めた「CAD/CAMストリート」などが設けられ注目を集めた。また、併設するアネックスホールでは、12日に神奈川県歯科医師会第18回学術大会・令和元年度神奈川県地域歯科医療研修会が行われた。また、翌13日にはテーブルクリニックとして横浜市歯科医師会による開業セミナーや、神奈川県歯科技工士会、神奈川県歯科衛生士会による講演、企業主催による臨床セミナーなど、多くのプログラムが行われた。

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月刊 『DENTAL VISION』 2020年1月号を発刊しました

◆2020年に輝く!歯科界、チャレンジャー列伝 ―歯科医師会の2032年予想、顎関節治療の海外進出 ー歯科技工士のデジタル新業態、クラシックカーとクルマ文化 ◇横浜市歯科医師会の2032年予想図  (一社)横浜市歯科医師会/田上哲克 総合企画委員会委員長 ◇海外展開を進める顎拡大治療の将来展望  (一社)SHTA/星岡才賢 代表 ◇CAD/CAMだけではない  新たなデジタル技術が歯科技工の未来を拓く  (株)3D!/歯科技工士 荒川愛子 代表 ◇クラシックカー愛好家存亡の危機?  クルマ文化をどう伝えていくか  歯科医師 山本秀樹(東京都立川市開業) ◆メッセージ  歯科改定率はプラス0.59%、厳しい財政状況踏まえ関係者に感謝の意  (公社)日本歯科医師会/堀憲郎 会長 ◆TOPICS ◇全国から集まった義援金3457万円余を被災県に配分/日本歯科医師会 ◇和を求め、忙に流されず、ロビー活動には一定の成果/日本歯科医師連盟 ◇国内の医療関係41団体が国民医療を守る総決起大会/国民医療推進協議会 ◆ 巻末カラー ◇現役歯科美女図鑑/鈴木真理子さん ◇アラデンカルチャークラブ/「クラシックカー」山本秀樹さん ◇編集部突撃レポート/2019国際ロボット展 ◇緑風荘病院管理栄養士の食支援日記/社会福祉法人緑風会 ご購入はこちら(シエン社の該当ページ)

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