日別アーカイブ: 2022年2月9日

「トゥースフェアリー」の累計協力金額が20億を突破

 日本歯科医師会の定例記者会見が1月20日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館からWEB形式で行われた。あいさつに立った堀憲郎会長は1月12日に岸田総理と意見交換したこと、1月19日に菅前総理に歯科医師のワクチン接種状況を説明したことなどを明らかにした。また、「今期の方針の中で明るい話題を提供できるよう努める」とし、歯科治療に伴う撤去金属を回収して得た収入を役立てる取り組みとして日本財団が主催し日歯が協賛する事業「トゥースフェアリー」の累計協力金額が昨年末に20億円を突破したことを報告した。

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『歯科経営をとりまく環境変化を考える』、M&D新春セミナー開催

 M&D医業経営研究所(木村泰久代表取締役)主催による「M&D新春セミナー」が1月16日、東京・飯田橋の飯田橋レインボービル会議室で開催された。木村氏による講演『令和4年度歯科診療報酬改定の方向性』と『歯科経営をとりまく環境変化を考える』の2題。木村氏は改定の方向性を解説したのち、対応のイメージとして以下の5点を挙げた。 1)「か強診」をめざす・維持する。 2)口腔機能管理料の算定を増やす。 3)ICTの活用によって「訪衛指」の恩恵を増やす。 4)CADの導入によってレジンブロックの活用を増やす。 5)自費診療を増やす。

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