日別アーカイブ: 2022年4月7日

会員数、2040年には現在の40%減にー神奈川県歯科医師会

 神奈川県歯科医師会の第25回臨時代議員会が3月31日、神奈川県歯科医師会館で開催された。  あいさつに立った松井克之会長は、2040年問題に直面する都道府県歯科医師会が今後も会務を継続していくための課題として、「シミュレーションの結果、本会の会員数は2040年には現在の40%減になるものと推計される。特に会費収入の9割を占める1種会員が毎年100名以上終身会員となって会費が免除されていく。これまでの事業の統廃合・規模の縮小という根本的な見直しを行う必要がある」と問題提起した。

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「所得の高い国保組合の補助率はゼロにすべき」は暴論に等しいー全国歯科医師国民健康保険組合

 全国歯科医師国民健康保険組合の第90回通常組合会が3月30日、東京・大手町の朝日生命大手町ビル内、「フクラシア東京ステーション」で開催された。  あいさつに立った三塚憲二理事長は、「昨年5月21日の経済財政審議会である議員から、所得の高い国保組合の補助率はゼロにすべきだという暴論に等しい意見が挙がった。骨太の方針に歯科医療の重要性が明記され続ける中で絶対に看過できるものではない。歯科医療は電気や水道のように国民のための社会インフラに等しいものである。組合の存続はまさしく国民の生命に関わること」として、4月19日に予定する「国会議員との勉強会(意見交換会)」で、組合が抱える多くの問題を提起する意向を明らかにした。

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