日別アーカイブ: 2023年3月9日

日本学校歯科医会、第109回評議員会をオンライン形式で開催

 日本歯科医学会の第109回評議員会が2月24日、Zoomによるオンライン形式で開催された。  令和4年度日本歯科医学会会長賞は、研究部門で興地隆史氏(東京医科歯科大学)、佐々木啓一氏(東北大学)、山下喜久氏(九州大学)の三氏、教育部門では一戸達也氏(東京歯科大学)、大浦清氏(大阪歯科大学)、羽村章氏(日本歯科大学)の三氏が受賞した。また、地域歯科医療部門では西郷巖氏(神奈川県歯科医師会専務理事)が受賞した。  住友雅人会長は日本歯科医学会会員の日本歯科医師会への入会状況についてふれ、「日歯の活動に主力を置く会員と分科会に主力を置く会員の間には認識のズレがある。共通認識を構築する手段は、〝日歯会員が分科会会員となり、分科会会員は日歯会員になること〟である」と考えを述べた。

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日本歯科医師連盟、定例記者会見に山田宏議員も出席し質疑応答

 日本歯科医師連盟は2月22日、歯科医師会館で第24回理事会終了後に定例記者会見を開催した。山田宏参議院議員も出席して質疑に答えた。  あいさつに立った高橋英登会長は日本歯科医師会の次期会長予備選挙についてふれ、「さまざまな問題を解消し、国民のための良質な歯科医療を確保し、会員が安心して歯科医療に専念できるよう将来に向けた改革に一歩踏み出したという思い」と心境を述べた。  山田宏議員は今後の国民皆歯科健診の法制化に向けた取り組みについてふれ、「予算は確保しましたので、今後必要なのは確実かつ継続的に健診を進めていくための法的なバックアップです。与野党との調整などを経て、できれば6月21日までの会期中の成立を目指したいと考えています」と考えを明らかにした。

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