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　社団法人日本学校歯科医会の第81回総会が6月27日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館大会議室で開催された。議事では、平成23年度事業報告および収入支出決算のほか、一般社団法人への移行に関連する規則制定など全15議案が協議され、すべて可決承認された。 　冒頭のあいさつで中田郁平会長は、「現執行部の任期もあと１年となった。24年度事業計画は前年度の検討事項を中心に継続して進めていく。平成23年度に学校歯科医制度設立80周年、社団法人設立40周年の節目を過ぎ、新たな法人への確実な第一歩を踏み出した。将来に向けて若い学校歯科医の先生が希望を持てるよう、誠心誠意、会務を遂行していく」と述べた。 　質疑においては『歯みがきによる歯のダメージを防ぐには、少なくとも食後30分以上経ってから歯みがきをするのが望ましい』というテレビ報道が混乱を招いているとして日学歯の見解が求められた。この問題について齋藤秀子常務理事は「従来通り食後の歯みがきを励行することが望ましい」とし、「日歯との関連もあり、できるだけ早急の対応を検討する」と述べた。 日本学校歯科医会のホームページ

　2月8日、社団法人日本学校歯科医会の平成23年度加盟団体長会が、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で開催された。平成24年度事業計画（案）ならびに同収入支出予算（案）の大綱について協議がなされ、事業計画については、 １）学校歯科保健に関する調査研究 ２）学校歯科保健に関する大会、研修会等の開催と運営の検討 ３）学校歯科保健関係団体の助成 ４）学校歯科保健の普及・推進と資料の収集及び提供 ５）機関誌及び刊行物の発行 ６）その他目的を達成するために必要な事業 以上６つの重点項目を掲げ、それぞれについて具体的な計画が示された。 　また、一般社団法人への移行について、平成25年3月に認可を取得し同年4月1日より移行登記する方針が執行部より提示された。 日本学校歯科医会のホームページ