日本歯科専門医機構が5学会の専門医制度本体を承認―学術担当理事連絡協議会

 日本歯科医師会の「令和2年度学術担当理事連絡協議会」が8月26日に開催された。当日は新型コロナウイルス感染防止の観点から、全国47都道府県62名の担当者がWEB形式で参加した。
 専門医制度については各学会が独自に運営してきた専門医制度を日本歯科専門医機構が検証し、これまでに口腔外科、歯周病、小児歯科、歯科放射線、歯科麻酔の5学会について専門医制度本体を承認した。引き続き制度の運用に関する審査を行う。今後は歯科矯正およびインプラント学会が審査・認証の対象になる。
 令和2・3年度日歯研修事業実施要領は、修了条件と認定条件が変更された。新型コロナの状況を踏まえ、修了および認定はEラーニング研修のみで実質的に全て満たすことができることとした。
 質疑では、来年横浜で予定している日本歯科医学会総会の実施を危ぶむ声に対し、尾松常務理事が、「日本歯科医学会としては再度の延期は避けたいと考えている。集合形式とWEB形式を合わせた〝ハイブリッド形式〟で規模を縮小し、開催の方向で検討を進めている」と述べた。

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新型コロナ対応の一環として『みんなで安心マーク事業』開始―日本歯科医師会

 日本歯科医師会は8月20日に定例記者会見を開催した。報告では新型コロナ対応の一環として『みんなで安心マーク事業』を開始すること、前歯CAD/CAM冠が期中導入によって保険収載されたこと、世界保健機関(WHO)が発表した『新型コロナウイルス感染症禍における必須の歯科保健医療サービス提供に関する考察』の問題点と対応などについて明らかにした。
「新型コロナウイルス感染症等感染防止対策実施歯科医療機関みんなで安心マーク事業」は、7月末より日本医師会、内閣官房、厚生労働省との話し合いにより実施に至ったもの。日本歯科医師会のホームページにアクセスして必須事項を入力し、12項目のチェックリストのすべての項目にチェックを入れると「みんなで安心マーク」をダウンロードすることができ、印刷して歯科医院に掲示する。
 質疑では、チェック内容を確認するわけではないため、問題が起きたり誤ったPRに利用された場合の対応が問われたが、「それらの問題について日本歯科医師会は責任を負わない」「何万もある歯科医院の実態を把握することはできないことを前提としたシステムである」とした。

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WHOのガイダンスに対して日本歯科医師会が見解を公表

 世界保健機関(WHO)が示したガイダンス『新型コロナウイルス感染症(COVID-19)禍における必須の歯科保健医療サービス提供に関する考察』に対して日本歯科医師会は8月17日付で見解を発表した。
 このガイダンスでは、「歯科医療機関での新型コロナウイルス感染について」「歯科医療機関における同感染症の拡大の封じ込め」「患者のスクリーニングと優先順位」「歯科医療機関での感染予防と治療前の管理」「診療室での換気」「治療中の歯科医療従事者と患者の感染防止」「患者治療後の次の患者までの清掃と消毒」等を記載している。
 その中で、「市中感染からクラスターに感染率が低下するまで、あるいは国、都道府県、地域レベルの公的な勧告に従い、日常的で必須でない歯科治療(定期健診、歯のクリーニング、予防的ケアを含む)は遅らせること」と助言しているが、日歯では「日本の現状には当てはまらない」とし、今日まで「歯科治療を介しての感染拡大事例」や「歯科医療機関での大きなクラスター発生」は報告されていないことを改めて明らかにした。

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月刊 『DENTAL VISION』 2020年8月号を発刊しました

◆特集/社会変化と小児歯科の未来
―人口動態と疾病構造の変化で考える過去・現在・未来―
◇子どもの生活を把握し実現可能な提案でモチベーションを高める
 /早瀬龍
◇機能不全への取り組みを名実ともに構築できるかが課題
 /市川和博
◇患者は三世代、目指すは「地域の生涯医」
 /上濱正
◇世界的な少子化の流れの中で歯科は何をすべきか?
 /小谷田宏
◇過去から見た小児歯科の未来
 /大久保満男

◆メッセージ
 八千万円規模の新型コロナ対策予算で全県民に歯科健診
 県歯科医師会に求められる新型コロナ終息後の新しい診療形態
 /(一社)山梨県歯科医師会・三森幹夫 会長

◆TOPICS
◇歯科医業経営調査、5月総件数・総実日数とも2割減/日本歯科医師会
◇コロナ禍で疲弊する歯科医療機関を支援する第三の矢を検討/日本歯科医師連盟
◇杉岡範明会長が再選、2020年度の基本方針示す/日本歯科技工士会

◆ 巻末カラー
◇現役歯科美女図鑑/大木和巳さん
◇アラデンカルチャークラブ/「ロックギタリスト」清水義央さん
◇編集部突撃レポート/続々・マスクがついてくる新しい暮らし
◇緑風荘病院管理栄養士の食支援日記/社会福祉法人緑風会

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月刊 『DENTAL VISION』 2020年7月号を発刊しました

◆特集/オンライン資格確認とオンライン診療
 ―オンライン資格確認の必要性と導入への道筋―
◇オンライン資格確認のXデーまで200日
 歯科はフリーアクセスを守れるか
 /日本歯科医師会・常務理事/宇佐美伸治
◇歯科における「オンライン診療」普及へのハードル
 /日本歯科医師会・常務理事/林正純
◇オンライン診療の課題と将来展望
 /(株)UrDoc LIFE&TECHNOLOGY・代表取締役/唐橋一孝

◆メッセージ
 アフターコロナは“待ち”でなく“攻め”の姿勢で
 コロナ禍乗り越え新しい会務運営のあり方示す
 (公社)日本歯科衛生士会/武井典子 会長

◆TOPICS
◇制度・予算要望、病院への歯科設置など重点3項目/日本歯科医師会
◇コロナ禍で事業の中止相次ぐも、90周年事業に意欲/日本学校歯科医会
◇8020推進財団/三重県歯科医師会/兵庫県歯科医師会/他

◆ 巻末カラー
◇現役歯科美女図鑑/石井久賀さん
◇ようじ先生の復興日記・2020年夏/及川陽次
◇編集部突撃レポート/マスクがついてくる新しい暮らし
◇緑風荘病院管理栄養士の食支援日記/社会福祉法人緑風会

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