『高橋英登会長の信任投票を求める動議』出るも投票で否決―日本歯科医師連盟

 日本歯科医師連盟の第138回臨時評議員会が8月22日、東京・市ヶ谷で開催された。今夏の参院選比例代表選挙で支援した自民党の比嘉奈津美候補が落選したことを受け、高橋英登会長は7月25日の臨時記者会見の席で、「勝手に自分で出処進退を決めるというのは組織論としておかしいという意見もあり、最高議決機関である評議員会に委ねることがルール」と述べ、当初予定した9月22日を前倒ししてこの日の開催となった。
 質疑では、選挙結果に関する責任を問う声、現執行部を支持する意見などが相次いだが、動議書『高橋英登会長の信任投票を求める動議』および、要求書『「高橋英登会長の信任投票を求める動議」についての採決方法に関する要求書』について書類の精査が行われたのち、動議を議案とするか否かについての投票が行われた。
 結果は投票総数71票のうち「動議を議案にする」30票、「動議を議案にしない」41票となり、過半数に満たず否決された。
 評議員会終了後の記者会見で高橋会長は、「十分評議員の意見を聞いたと思うか」との問いに対し、「落選の責任を求める意見だけでなく、短期間であれだけ票を集めたという評価の声もあった。辞めることだけが責任の取り方ではないし、気持ちが揺らいだ時期もあったが公的な場面で辞めると言ったことは一度もない」と述べた。

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元ボクシング王者の長谷川穂積氏がマウスピースに関連して発言―歯科ビジョン第2回検討会

 日本歯科医師会の「2040年を見据えた歯科ビジョン第2回検討会」が8月21日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で開催された。22名の有識者外部委員のうち19名(うち代理2名)が出席して意見が交わされた。
 今回初めて出席した元ボクシング世界王者の長谷川穂積氏は冒頭のあいさつで、「プロになって歯科医院で型を採ってマウスピースを作るようになると、フィット感があって息苦しさもなくなり、スタミナをロスしなくなったことが大きな違いだった。パンチを打つときに思い切り歯を食いしばるので、ぴったり合うマウスピースを使うと力の伝わり方が全然違うし、強い衝撃を受けるスポーツなので、口を守るためにマウスピースはとても重要。パンチを受けて前の歯が無く、入れ歯を使っている選手がいるが、若いうちに歯を失うと歳をとってから全身への影響も大きいと思うので、アスリートに歯の重要性を伝えていきたいと思う」と述べた。

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九州歯科大学が総合優勝―第51回全日本歯科学生総合体育大会(オールデンタル)

 第51回全日本歯科学生総合体育大会(オールデンタル)の夏季大会が、7月30日の弓道を皮切りに全国で23種目にわたって歯科学生による熱戦が繰り広げられ、8月10日に幕を閉じた。冬季部門の3種目を含めた総合優勝は140・13点を獲得して2位以下を引き離した九州歯科大学、第2位は日本大学歯学部、第3位は愛知学院大学歯学部となった。最終日の8月10日にはホテル日航福岡で閉会式が行われ、主管校を務めた福岡歯科大学の高橋裕学長から九州歯科大学の鳥巣毅理事に優勝旗が手渡された。

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月刊 『DENTAL VISION』 2019年8月号を発刊しました

◆特集/食支援のための新しい取り組み
―知っておきたい「イートライト(eatright)」ほか
◇『食の検定』受検者4万人超、誰が良い食べ方を伝えるか
 (一社)食の検定協会代表理事・安武郁子
◇とろみ自動調理機で超高齢社会の食と命を支える
 (株)アペックス 開発室・石原豊史/経営企画室・林華奈子

◆メッセージ
川本強執行部、二期目の執行に向け所信表明
/(一社)日本学校歯科医会・川本強 会長

◆TOPICS
◇6月成立の基本法等と歯科医療政策の関係等/日本歯科医師会
◇一歩及ばず「私の力不足」と比嘉奈津美候補/比嘉奈津美氏選挙対策本部
◇「出処進退は臨時評議員会に委ねる」と高橋英登会長/日本歯科医師連盟

◆ 巻末カラー
◇現役歯科美女図鑑/竹内千惠さん
◇ようじ先生の復興日記/及川陽次さん
◇編集部突撃レポート/国際モダンホスピタルショウ2019
◇緑風荘病院管理栄養士の食支援日記/社会福祉法人緑風会

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比嘉奈津美氏の選挙対策本部が報告会

 日歯連盟の支援を受け自民党比例代表として立候補した比嘉奈津美氏の選挙対策本部は投開票が行われた翌22日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で選挙報告会を行なった。
 7月21日に第25回参議院議員通常選挙の投開票が行われた結果、自民党比例代表候補者33名人のうち19人が当選したが、日本歯科医師連盟が支援した比嘉奈津美候補は11万45966票を獲得したものの20番目となり落選した。選挙対策本部による報告会には比嘉氏のほか、宮口嚴選対本部長、山田宏本部長代行、日歯連盟の高橋英登会長が出席。比嘉氏は、「期間が短かったとはいえこのたびの結果となったことは、ひとえに私の力不足」と述べた。
質疑では、「日歯連盟として支援体制は十分だったと考えているか」との問いに対し高橋会長は、「評議員会で支援を決定したので従来とは異なる形の選挙を進めることになったのが、マイナスが生じないよう配慮しながら新しいタイプの選挙を行ったつもりである」と答えた。
 また、「組織代表が不在の期間がしばらく続くことになるがロビー活動等への影響は?」との問いに対し、「選考委員会を経た組織内候補がいなくともロビー活動等における力が大きく欠落することはないと確信している」とした。

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