3月中旬の福島県沖地震の被災状況等を報告―日本歯科医師会

 日本歯科医師会の定例記者会見が3月24日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で開催された。報告では3月16日に発生した福島県沖を震源とする地震への対応について、翌17日に災害対策本部を設置し会員の被災状況の把握に努め、22日に福島県歯科医師会から受けた支援物資の要請に対し、翌23日に日本歯科商工協会が出荷を完了。24日に第2回目の会議を開いたことを明らかにした。
 被害状況は多くの地域で調査中だが、宮城県で診療所が1ヵ所全壊しスタッフが重傷を負うなど、東北地域を中心に診療所および自宅の半壊、一部損壊、一部破損等などの物的被害および人的被害が徐々に明らかになりつつある。

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