「医科における専門医制度の現状と展望」テーマに講演会―日本歯学系学会協議会

 76団体からなる日本歯学系学会協議会の平成28年度定時社員総会が6月30日、昭和大学旗の台キャンパスで開催された。総会につづいて行われた第14回講演会は、独立行政法人労働者健康安全機構の有賀徹理事長(昭和大学医学部名誉教授)を講師に招き、「医科における専門医制度の現状と展望」をテーマに行われた。
 有賀氏は講演後の質疑で歯科における専門医制度のあり方について、「医学の進歩は細かい所に先鋭化していく傾向があり、過度の先鋭化に対するアンチテーゼが総合専門医制度である。歯科がこれから進める議論の中でも専門性の高い分野についてだけではなく、歯科医療全体を見渡すことができる歯科医師や歯科医師会が地域のリーダーシップをとり、行政の観点からも地域住民に役立つ歯科医療を提供する、そのようなことができる専門医を輩出することが正しい考え方ではないだろうか」と考えを示した。

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会員数1000名に近付く、都技メイト会員が増加―東京都歯科技工士会

 東京都歯科技工士会の平成28年度第4回社員総会が6月25日、東京・大塚の東京都歯科技工士会館で開催され、平成27年度事業経過報告の承認を求める件など全3議案が可決承認された。第3号議案では都技の資産運用について、公益事業を健全に継続するためには資産運用益を捻出することが必要とし、そのために委員会を立ち上げて検討を進めることが承認された。
 西澤隆廣会長は、「CAD/CAM冠の適用範囲が大臼歯まで広がり、デジタル技工への移行がさらに加速することが予測される。およそ9割を占める個人規模のラボがCAD/CAMシステムを導入するには無理があり、ラボの運営形態などを根本的に変えなければならなくなることを現実的に想定するべきであろう。会員数は都技メイト会員の増加によって1000名に近づいており、会員一人一人の意識が高まれば必ず結果に結びつくことを信じ、一層のご協力を賜りたい」と述べた。

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政治資金規正法違反、公判前整理手続の最中でいつ裁判が始まるかは不透明な状況―日本歯科医師連盟

 日本歯科医師連盟の第129回評議員会が6月24日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で開催された。議事は平成27年度一般会計収支決算など全5議案が協議され、会計の透明化を主旨に、政治活動資金等を中心とする収支の動きが明瞭に示され、すべて可決承認された。
 報告の中では政治資金規制法違反に伴う裁判に関する見通しについて、熊田彰英顧問弁護士が、「これまでに3回にわたり公判前整理手続が行われ、検察官と各弁護人からの主張、立証方針が概ね示されている。まだ数回整理手続が行われるものと思われ、いつ裁判が始まるかについては不透明な状況である」とした。

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堀憲郎会長が政府の「骨太の方針2016」について見解―日本歯科医師会

 日本歯科医師会の定例記者会見が6月23日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で行われた。
 堀憲郎会長は、政府が6月2日に閣議決定した「骨太の方針2016」について、「審査支払基金のあり方が議論になっているが、現場の医療提供は多種多様であってあくまで患者本位でなければならないと考えている。審査の判断基準で明らかに不合理な格差の是正は当然あってしかるべきである。単純に効率化だけを求めて医療の多様性を否定し、臨床医療が窮屈になることがないよう慎重な議論を要望する」と考えを示すなど、8項目にわたり日歯の見解を明らかにした。

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Eライン・ビューティフル大賞、2016年は江口ともみさん―日本成人矯正歯科学会

 第24回日本成人矯正歯科学会学術大会が6月26日に学術総合センター(東京・一ツ橋)で開催され、大会終了後に恒例のEライン・ビューティフル大賞の授賞式が開催された。対象の選考基準は、歯並びが良く横顔の美しい日本女性であること、心身共に健全であり総合的なプロポーションもバランスがとれていること、幅広く活躍する著名人であることの三点。2016年度の受賞者にはタレントの江口ともみさんが選ばれた。
 江口さんは、「アラフィフの私でよいのかと思ったが、ありがたくお受けすることにした。24歳の時に八重歯を矯正したが、この受賞を機にこれからもきれいな歯並びを維持していきたい」と述べた。

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